バスの旅

このブログは2020年以前に書かれたものもアップしています

電車、新幹線、飛行機が出張の際の移動手段なのですが、先日はバスで移動した方が時間も費用もこうりつが良い場所であることがわかり、高速バスで移動することにしました。 

風光明媚な場所ですが、平日でしかも月曜日であることもあって、バスは比較的空いており、ゆったり座れました。 

新幹線にや飛行機と違いバスのまどは大きく、景色を楽しむのには絶好です。 

お天気も良く、窓からの景色は『ゆっくり寝て行こう。』などと不届きな事を考えていた私を一睡もさせてくれませんでした。 

思えば新幹線はトンネルが多く、なかなか外の景色を楽しむことができません。 

大阪から富山に行くサンダーバードでの移動は大好きなコースなのですが、北陸新幹線が出来た為、金沢から富山までの20分程新幹線に乗らなくてはならなくなりました。金沢から富山までの20分程、速くはなったけどトンネルが多くなって少々残念でもあります。(速いほうがいい時もあれば、景色をゆっくり楽しみたい時もあり、困ったのもです。) 

 さて、バスの旅。 

列車の移動と同じく、景色の移り変わりに目がついて行ってくれるだけで心がのんびり。(笑) 

大きな窓はそれだけで開放感があり、価値があります。 

こうべから淡路島。 

鳴門海峡では渦潮を見ることもできました。 

四国の山々と平野は伸びやかで、超贅沢なドライブをした気分になりました。 

日本の田畑が美しいことも再認識しました。 

すでに田植えが終わった田んぼもあり、サワサワと風に揺れている稲は、幼い子供の薄い髪の毛のようで、何とも温かい気持ちになりました。 

秋には黄金色に染まるのですものね。 

命の伸びやかさと、美しさに感動しました。 

おかげさまで、私たちの命があるのですものね。 

なんて、こんなことをしみじみと感じる事ができたのも、バスの速度とバスの大きな窓から見える景色のおかげだと思いました。 

夜行バスはこの歳になると少々辛いのですが、バスの旅、なかなかいいものだと思いました。 

終点の駅に着いた時、トランクに入れた荷物が一つ忘れられていました。 

途中下車した方の荷物だとわかったのですが、お気の毒であると同時に、『同じように景色に見とれちゃってたのかも…。』と思いました。 

う〜ん、ちゃんと届いたかなぁ〜。心配…。 

おさがり

整理収納、整理整頓など、最近よく耳にします。 

生活している中で知らず知らずに溜まっていく「物」をどう整理整頓したらいいのかわからなくなってくるのですよね。 

『ん?知らず知らずに溜まってくる?』 

考えてみると、そんなことはないですよね? 

物に足がはえて、歩いてくるわけではないのですから・・・・・。(笑) 

ついつい買ってしまって、思うほど使わないのに、捨てないで次の物を買ってしまうから量が増えていくのですよね。 

考えてみれば、あたりまえのこと。 

服を1枚買った時は、服を1枚ハンガーから外して保存籠に一時保管。1年そのままであれば、「ありがとう!」の心でバザーに出したりしてお別れする。今度は他の人のお役にたってもらうのです。 

捨てたり、処分したりするのって、心が痛むのでついついできないのですよね。 

日本の「もったいない」精神ってどういうものなのでしょう? 

創り出したものにも命があるとしたら、服にも命があるわけで、それを使わないままでいることは「もったいない」こと。あなたが使わないのなら他の人に使ってもらう・・・。昔からある「おさがり」は、そういうことなのでしょうね。

 

空から

実家の庭に花が咲き乱れました。
毎週、花の顔が変わります。
父が大切に育ててきた庭ですが、美しく整えられた庭ではなく、まるで小さな森のような庭で、草花も自由に咲き乱れています。
以前、チャボが迷い込んで、庭の中の好きな場所に卵を産んだりしていました。
子供達が見つけて大興奮していたのを懐かしく思い出します。

飼っている2匹の犬にとって庭は縄張りであり、遊び場であり、日向ぼっこの場所であり、ちょっとしたトイレでもあり、叱られた時の隠れ家でもあります。
鯉が大好きな父は池を作り、鯉も大切に育てています。2匹の犬は鯉を狙うカラスや猫を追い払う門番でもあります。時々、逆にからかわれていますが。。(笑)

そんな庭を、インターネットで探してみました。
ありました。
空から我が家を見たことがなかったので、道の形から我家を見つけた時はちょっと感動。でも次の瞬間、思わず吹き出して笑ってしまいました。

ジャングルじゃん!

鳥達は我家をこんな風に見ているのかな?

空から我家を見てみるのも視点が変わって面白いものです。

おやつ

仕事柄、打合せや、会議が多いのですが、長い会議は困りもの。 

同じような話を繰り返したり、前向きな話ではなく、どこか他人事のような評論家的(?)な人ばかりの会議は、何も生み出しません。 

でも、中にいるのです・・・。 

否定ばかりの『ダメダメ光線』が得意技の人。 

そういう人が一人でもいると、まだ言葉になっていない、暗黙知のようなアイデアや、思いがけない掛け算的アイデアを木端微塵に打ち砕かれてしまいます。 

もったいないことですね。 

そういう時に威力を発揮するのが、『おやつ』です。 

特に威力を発揮するのが、企画会議。 

真ん中にどんとおやつを置いて、ワイワイガヤガヤすると、どんどん新鮮なアイデアや意見が出てきます。 

もうちょっと粘りましょう!という時も大丈夫。底力がムクムクと湧いてきます。 

おやつの歴史は一日2食だった頃に遡るようですが、昔の人たちもおやつを上手く活用していたのでしょう。 

技術含め、様々なことが進化しているのは、意外と『おやつ』のおかげかもしれません。 

手土産

急なお願い事で先輩の会社を訪ねることになりました。
とても忙しい方なのですが、快く時間をとってくださいました。

朝一番の新幹線で移動し、その会社の入っているビルの下に到着。

(うまく説明できるかなぁ。)
(資料が足りなかったかも…。)
(あの事を確認しておいた方が良かったかも…。)

あれこれ心配事は自分のことばかり。
気づくと、手土産さえ持たず、手ぶら状態。

急いで近くのケーキ屋さんや和菓子屋さんを探しましたが、周りには何もなし。
せめて昨夜のうちに気づいていればと、気づくのが遅い自分が腹立たしいのと、自分の気持ちばかり優先している自分が恥ずかしくなりました。
その時、目に入ったのが、小さなお花屋さん。

(そうだ♪🎶)
と思いつき、春の黄色い花束をお願いし、それを手土産にして訪問。

もうとっても喜んでくださいました。思わずほころぶ笑顔とはこういうものなんだなぁと改めて思いました。

自分の気持ちばかりばかり考えていた事を反省したから、春の花が助けてくれたのですね。

そうそう、『家づくり』も同じです。作ってくださる大工さんの気持ちも考える事が大切だと思います。

制服

「娘もおかげさまで卒業しました!」の弾んだ声の次は、桜と共の入学式。 

新しい制服に鞄、靴、時計などなど・・・。 

ましてや、入試を経ての入学はとても晴れやかなものです。 

女子は今も昔も「制服」に憧れてあの学校に入りたい!と思うのでしょうね。 

懐かしいセーラー服、男子の詰襟。個人的には大好きなパターンです。いずれも白とのコントラストが凛として美しいです。 

もちろん最近多いブレザータイプも若々しくていいですよね。 

藍色の制服を着た先輩を見ただけで、とても大人に感じていたことを思い出しました。 

ひとつか、ふたつしか違わないのに、とても大人に見えました。 

入学式の時は尚更です。 

「青は藍より出でて藍より青し」という言葉があります。若い人がどんどん成長して先輩を超えて立派になっていく・・・。 

先輩はもっと次の先輩の背中を追いかける・・・。 

頼もしいですよね。 

きっと藍色は人を大人っぽくしたりする効果があるのでしょう。 

おっちょこちょいの私はもう一度制服を着た方がいいのでしょうねぇ。 

鼻歌

よくされる質問。 

「いい職人さんってどんな職人さんですか?」 

 職人さんにもそれぞれ専門とする分野があって、押しなべて「どうか?」と聞かれてもなかなかうまく答えられません。 

また、将来にわたって長くお付き合いするわけですからお人柄も大切なポイント。 

いつでもどんな時も、ホームドクターとして寄り添ってもらうのですのもね。 

「いい」という物差しをどういう物差しにするのかが問題。 

なかなか難しい質問です。 

「いい女性(男性)を紹介してください。」と言われるのと同じくらい難しいです。 

ただ、最近「いい職人さん」の共通点を見つけました。 

それは、「仕事をしながら鼻歌を歌う」ということです。 

「はぁ~、みなとまち~♪泣かれても~♪好きな人~♪」 

いったい誰のどういう曲なのか、全くわからないけれど、鼻歌を歌いながら仕事をする職人さんは、怒ってばかりの人よりは、「いい職人さん」です。これは間違いありません。

 

実家

※このブログは2020年以前に書かれたものもアップしています。

 お休みの日に実家に帰ってきました。 

以前に父が病を患い、そして少し前に母が患ったので気になっていたのです。 

嫁いで離れていると(なんて、言い訳ですね。)親孝行の真似事のようなことさえなかなかできずにることを恥ずかしく思います。 

 新幹線に乗り、駅からタクシーで。 

お釣りを頂いて車からおりたとたん、父と母は元気である、とわかりました。 

庭の木々が春満載!!!!! 

花は咲き乱れ、木々の葉はお日様の光を浴びてピッカピカ!!! 

『元気でやってるぞ〜!』という声が聞こえてくるようでした。 

思わずホッとして自然にえみがこぼれました。 

「ただいま〜」 

「おやまぁ、おかえり! おとうさ〜ん!帰ってきたわよ〜!」 

内緒で帰ったので、母も驚き、嬉しそうに声が弾んでいます。 

「おぉ、帰ったか。おかえり。」 

父も嬉しそうにに笑っています。そういえば父はあまり驚いたそぶりはしません。知っていたのかしらん?と思うのは私だけではないようで、母が、 

「お父さんは知ってたの?」なんて父に聞いたりしています。 

懐かしい我が家。 

台所も、洗面所も、階段も何もかもが変わらないままです。 

正確にいうと、父と母の年齢に従って手摺がついたくらいでしょうか。 

家具は生活の変化によって色々と変わっていますが、『家』は変わっていません。 

思うに、『家』は大木のようだと思います。 

家族の成長、涙や汗や、ケンカや笑いなどの全てを受け入れて、静かに寡黙に見守りながら家族の安全を守っていてくれている…。 

庭の木々も含めてそうなのですね。 

『父も母も元気でやってるぞ〜!』という『家』の声、私には確かに聞こえました。 

お布団

 いい季節です。 

春真っ盛りのいい季節です。 

若葉はぐんぐんと伸びて、さわさわと風に音を立てて、青い若々しい香りを周りに振りまいています。 

 お布団を干した後の匂いがいいのもこの季節です。 

「お日様の匂いがする~♪」と、小さな子供達は喜んだものです。 

ベランダや物干し台でお布団を干していたものですが、最近は花粉アレルギーの問題や、黄砂の影響などで、外にお布団を干す習慣がなくなりつつあるのではないでしょうか。 

お洗濯ものもそうですよね。 

部屋干し専用の洗剤も多くなってきました。 

確かに共働きのご家族も多くなっていますし、 

お天気が急に変わった時のことを考えると部屋干しはどちらにしても必要です。 

ただ、休日や、休日のお天気がとびきりいい日にはお布団や、洗濯物をお日様のもとに出したいなと思います。 

布団干しから考える『地球環境』。 

生活に根差した問題だと考えたいものです。 

お布団

あ~した天気にな~れ。

今の子供達はするんでしょうか? 

靴を天に投げ上げて、明日の天気を占うこと。 

表に着地したら晴れ。裏返しに着地したら雨。横になって着地したら曇り。 

先輩方は下駄や草履で占っていたようですが、私の世代は靴やサンダルに変わっていました。 

明日のお天気を占うのですから、「あしたの天気はどうなるか〜。」とか、質問的な言葉になりそうなものですが、「明日は天気になってほしい!」という気持ちが強いのか、「あ〜した天気にな〜れ。」でした。 

裏返ったり、横になった時は、表が出るまで何度もやりました。 

表が出たら、「やった!明日は晴れだ!」と喜びます。 

考えてみたら、これでは占いになりません。 

さて、昨年は大変な一年になりました。 

大きく変わった生活スタイルが、今後どのように定着し、進化するのか、とても興味シンシンです。 

先人たちは、大きな天災や疫病に対して、多くの知恵と努力でそれを克服してきました。 

凄いことですね。改めて感動します。 

さて、私たちはどのような知恵と努力を次世代に残していきましょうか。 

未来の子供達がみんな幸せで健やかな毎日を送れるように、どのようなことから最初の一歩を始めましょうか。 

「未来よいい世界にな〜れ。」 

久しぶりに靴を天に投げ上げてみたいと思います。