「やっぱり近くて、日当たりが良くて、それからできれば角地がいいの。あっ、もちろん見晴らしのいい所がいいわぁ。
それからね、最近はデザインが豊富でしょう?おしゃれなデザインにしたいのぉ♪」
これ、お墓のお話です。
夏休みにお墓参りに行かれた方も多いと思います。
不思議ですよね。こういう会話を聞いていると来世も、現世も同じなのですね。
「できたら、お隣は素敵な方がいいわぁ~。」
そうでしょうとも。
でもね、一番大切なのは、ちゃんとお掃除をしておくこと。これは、現世も来世も変わりませんね。
お掃除が行き届いていること。
お花がいつもお供えしている事。
それはいつも誰かが手を入れて、手を合わせて、時空を超えて対話をしている証拠です。
鹿児島の指宿では、色とりどりのお花がいつも絶えず、いつもお墓でみんなでお弁当を広げたりしてご先祖様との対話を楽しんでいるということです。
なんだか、嬉しくて、楽しい話だと思います。
人の一生は、時空を超えるのですね。
未来の住まいも、デザインしたくなりました。