おきがる手紙

 このところ、便箋と封筒を使うことがめっきり少なくなりました。 

殆どメールですましてしまうようになっています。 

お礼状も、お客様から先にメールで届いてしまうと、手紙が届く方が遅くなってしまい、メールでお礼をした上でお礼状を書くというようなこともあったりします。いや、お礼状を書いたあと、メールでカジュアルなお礼を返信し、その後ポストに入れるというような・・・。 

お礼状はちょっと改まって書いていて、それが後で到着しちゃうので、どうしてもちぐはぐになってしまいますよね。 

さて、最近、コロナで実家に帰ることができないこともあり、週に一度程度、母に手紙を書いています。 

今までやっていなかったことでもありますし、書く内容も本当につまらないことしかないのですが、たまにはこういうのもいいかなと思っています。 

84円切手を何枚か買っておいて、気がむいた時にササっと便箋2枚程度。 

文字の下手なことや、文章の流れなんておかまいなしの、普段どおりにしゃべっているかような脈略の気のおけない「お手紙」です。 

思えば坂本龍馬さんも、こんな感じで旅先からお姉さんに手紙を書いていたのかな?なんて、ユーモアに富んだあの手紙を思い出したりしました。 

(もちろん私にはそんな気の利いた手紙は書けません。) 

家にいる時間が多くなっているこのタイミングを活かして、手紙を書いてみるのもいいのではないでしょうか? 

文字を忘れている自分に愕然とするというおまけ付き?です。(涙)