5月5日のこどもの日。
3月3日のお雛祭りと違って、元気ハツラツな感じがします。
鯉のぼりも、蓮華畑によく似合っています。
考えてみると、日本では毎月毎月、季節の行事がありますね。
昔は子供の命が今よりも儚いものであったのかもしれません。
毎月、毎月、元気で育ってくれることにとても感謝し、何がしかの形で家族でお祝いする風習が、季節の行事になっていったのかもしれません。
春祭りの「だんじり祭り」がありました。
神輿を担いで、宮入りするまで、激しくぶつかったり、お互いを称えあったり・・・・。
男の祭りの色が濃いのですが、最近は女性の参加も多くなったようです。
皆で団結して、声を出して、「ワッショイ、ワッショイ!」
日暮れ時の提灯が舞い始める時刻はなお一層
風情があっていいものです。
小さな子供が、お父さんの肩車してもらい、お父さんの頭をしっかり掴んで、食い入るように神輿を見る子供の横顔は見ているだけでこちらまで幸せな気分になります。
子供の成長を育み、子供の幸せな顔を見ることがより一層幸せだと感じられるような住まいを創っていきたいものです。