『言った』『言わない』事件

よくありますよね。 

『言った』『言わない』事件。 

「明日はお弁当はいらないから」 

翌日。 

「いらないなんて聞いてない!作ったじゃないの!」 

「ちゃんと言ったよ!」 

「聞いてない!」 

「明日はゴルフだから。」 

「えっ⁈ みんなでバーベキューするって言ったじゃない!」 

「そんなの聞いてない! それに聞いていたとしても仕事だから。」 

「いつもそう言うから、だから先に確認して、ご近所の皆さんに調整してもらったんじゃない!」 

本当に数え上げたらきりがないほどありますね、こういうこと。 

普段の生活の中ではまぁ、痴話げんか(?)くらいですみます。 

どちらから先に謝るか、がポイントぐらいのことでしょうか。 

しかし、30年以上の住宅ローンを組んでの『家づくり』では、そうはいきません。 

なにせ、出来上がってしまって、そこでずっと暮らすのですから。 

作り直してもらう? 

それはそれで、『言った』『言わない』をちゃんと証明して、作り直す費用を出してもらわなければ、直してもらえません。 

自分で追加でお金を支払えばいいですが、大工さんにとっては面白くありません。 

せっかく汗水流して作ったのに、壊してやり直すのですから。 

さて、 

ずっと相手のせいにし続けますか? 

実は私は、少しだけ簡単に勉強して、自己防衛しちゃうことも大切かも、と思っています。