ケータリング

※このブログは2020年以前に書かれたものもアップしています。

 会社のミーティングで時間が遅くなってくるとお腹が「グ~ッ」となることがありますよね。 

そんな時は思わず笑い声がこぼれて雰囲気がなごやかになるものです。 

食べる、飲む、しゃべる、は楽しい行為なのですね。 

会議で煮詰まってきたら気分を変えるために 

「さぁ、何か頼もう!」と声をかけます。 

最近のケータリングは充実していますね! 

おつまみから、イタリアン、中華、他にもいろいろ・・・。お寿司やサンドイッチやフルーツにデザートまで。 

「ワインがほしい!」 

「いや、まずビール!」 

多少のアルコールも入った方がリラックスし、 

気分も大きくなって思わず良いアイデアが飛び出すことがあります。 

「いいねぇ!それっ!」 

「さっき、ダメって言ってたじゃないですかぁ、(笑)」 

「そうだっけ?(笑)」 

 無機質な事務所であっても、食事が部屋を変えてくれることってあるのですね。 

食事をする人を目で見て楽しくなり、自分も食事をして五感で楽しくなっている・・・。 

食事のシーンが浮かぶインテリアは良いインテリアかもしれませんね。 

ケータリング 小川千賀子 ブログ

100年前からの手紙

 出逢ったその瞬間が忘れられない。 

そんな瞬間、ありますよね。 

一目ぼれと言いますか、ビビビッときた(懐かしいフレーズですね。)と言いますか、とにかくうまく言葉で説明ができない瞬間。 

出逢って以降、ずっとそのことが頭の片隅にあり、時には夢にまで出てくる。 

残念ながら恋愛系ではこうした瞬間に出逢うことにはとんとご縁がありませんが、家との出逢いにはあります。 

先日もそうでした。 

100年前の古民家です。古いです。あちこちダメになっている個所もあります。 

でも、ビビビッときてしまいました。 

かつて住んでおられた方のお話をお聞きするともういけません。 

益々惚れてしまって、寝ても覚めても心に浮かんでしまいます。 

いろいろと手直しをするには相当お金がかかります。 

庭の木々の手入れもしなくてはいけません。 

寒い、暑い、不便だなどと騒いでもいけません。 

でも、まるで100年前からの手紙を受取ったかのように魅せられちゃったんですよね~。 

100年前からの手紙 小川千賀子 ブログ

同窓会

 ※このブログは2020年以前に書かれたものもアップしています

面白い『場』がありました。 

リクエストすると、昔の番組のシーンがスクリーンに映し出されるのです。 

『クイズダービー』。 

『巨人の星』 

『柔道一直線』 

『Gメン』 

『イレブンPM』 

など、次々にリクエストされます。 

もちろん、アイドル歌手の歌謡番組出演風景や、懐かしいコマーシャルも。 

リクエストされる度、他の人達も、「おぉ!!!!」とどよめきが起きます。 

すると、不思議な事が起こります。 

見知らぬ者同士が、「先輩!」と声を掛け合い、握手。 

数年来の友人に会ったような感覚です。 

握手した途端に、共に呑んでいるような感じになり、3人グループが、6人になり、10人になっていきます。 

最後は、お店一体になっていきます。 

立ち上がって、拍手したりします。 

テレビ番組が作ってきた時間軸って凄いですね。 

キャンディーズの誰が好きだったとか、ラムちゃんを知っているかとか、話題は尽きません。 

当時は新しかったファッションが、懐かしく感じられます。 

若い男性の長髪、見かけなくなりましたものね。 

時代を刻んでいく事と、振り返る楽しさを感じました。 

家づくりの同窓会もあって欲しいですね。 

『あの時、こうだったよね』 

『あの一言が効いたよね。』 

映像を見ながら、そんな会話ができる関係を創れるといいと思います。 

同窓会 小川千賀子 ブログ

突然

家に居ながら働く「リモートワーク」。 

コロナの影響で瞬く間に世の中に広がりました。 

自宅での姿を見せることで親密度が増しましたよね。 

急遽慌てて仕事用に机と椅子を用意して、さながら急ごしらえの家の中のサテライトスタジオのような感じでリモートワークを始めた人も多いのではないでしょうか。 

家で仕事をするのもたまには良いものです。 

が、困ったこともあります。 

オンラインで会議中にのどかな音。 

『ピンポーン♪』。 

パソコンの向こうでみんなが『宅急便ですか?』と気を使ってくれ、『大丈夫。』と答えた瞬間、突然キッチンで『卵かしてね~♡』 

と母の声。 

慌てて、「なんでいるのよ⁉」の質問には答えず、「ちゃんと鍵くらい閉めなさい。不用心ね。」といらぬお小言の付録付き。 

急いでオンラインの音声を消して、顔は正面笑顔を保ちながらの親子げんか。 

そうなのです。家にいるから今日は仕事じゃないと思っているのですよね。(^^) 

う~む。家の中の風景、これからますます変わる予感がします。 

リモートワーク 小川千賀子 ブログ

 思えば、傘の形って、昔からほとんど変わってないですよね。 

時代劇に出てくる傘張り職人さんが扱っている傘と同じ形。 

雨は上から降ってくるのだし、濡れないように身体を守る訳ですから、それはそうなのですが…。 

ただ、デザインは多種多様に変わってないますね。 

まず、折りたたみ傘。 

特に最近の折りたたみ傘は軽くて丈夫で、海外の友人にとても喜ばれました。 

軽くて薄いので場所を取らず、私も常にバッグに入れています。 

だから、急なお天気の変化も大丈夫。 

お客様とご一緒している時はとても重宝します。 

また、色と柄も豊富です。 

柄の部分の細工も凝っているものがありますね。 

誰が発案したのか、ビニール傘も大活躍していますよね。 

小さな子供には前が傘で隠れる事がなく、とても嬉しい傘だと思います。 

そのビニール傘にもいろんな楽しい柄が入っているのを見た時は、思わず、 

「へぇ〜!」と感嘆の声をあげました。 

新しい傘を買うと、雨の日が楽しみになったりします。 

でも、そういう気に入った傘に限って私は無くしちゃうんですよね。 

これからは、私についてくる、子犬のような傘ができたら嬉しいなぁ。❤ 

傘 小川千賀子ブログ

背中

 様々な現場で職人さん達とご一緒します。 

その度に思うのですよね。 

職人さんって、カッコいいなぁって。 

黙々と汗をかいてグイグイと仕事をする。 

あれこれと変更が出されても、「了解。」の一言。 

普通だったら、「えぇ〜?」「なんだよう…。」とか文句が出そうなものですが、 

即、作業に入り、さっきまで作っていた箇所をこれまたグイグイ壊してつくり直す。 

時間には正確。 

休憩はテンポ良く取る。 

時にジョークを飛ばす。 

きつい時ほど、大きな声で、 

「さぁ、やるか!」と気合を入れる。 

無理なお願いには、 

「それは無理な相談だ。」とやんわり断り、「だけど、こうして良いならやってやれないことはない。」と代案をくれる。 

目が合うと、目と目で喋れる気がする。 

長い説明はいらない。 

道具箱が、昔、往診してくれたお医者さんのように整理されている。 

道具箱から、何でも出てくる。 

必死に背伸びして取り付けていると、ひょいと後ろから助けてくれる。 

重たい荷物を運んでいると、 

「いいよ、運んでやるよ。」 

何度も助けてもらっている。 

 最近の現場では女性も大活躍している。 

きっと、めちゃくちゃカッコいいんだろうなぁ。 

 職人さん不足が話題になりますが、 

次世代の人達に、この仕事のダイナミックさをもっと伝えていかなくてはと思います。 

背中 小川千賀子ブログ

長靴

小さい頃、雨の日には、黄色い長靴を履いていました。 

小学生になると、赤い長靴になりました。 

中学生になった時は、濃紺地の長靴になりましたが、足首あたりを折り返すとチェック柄がのぞき、大雨の時と、小雨の時の両方を違う表情で楽しむことができました。 

 社会人になってからは、長靴を履くことがなくなりました。 

大人の長靴の存在を忘れてさえいました。 

 さて、最近。 

おしゃれな大人の長靴が登場しています。 

「レインシューズ」 

ぐっとおしゃれな感じですよね。ふ~む。長靴・・・とは大違い・・・・・。 

レインシューズは、おしゃれな大人の方も、仕事にいく時も十分恥ずかしくないものが多く出回るようになりました。 

 そうですよね・・・。 

雨が降っているのに、パンプスは可哀そうですよね・・・。 

どうして今まで不思議に思わず、仕方ないとあきらめてパンプスやサンダルを履いていたのかしらん??? 

長靴 小川千賀子 ブログ

わたしの椅子

ダイニングテーブルセットを買う時、テーブルといすをバラバラに買う人って少ないですよね? 

中にはセンスのいい方がいて、テーブルと椅子をバラバラに組み合わせて使われる達人もいらっしゃいますが・・・・・。 

 新しく会社を設立される方々と打合せをしました。 

あれこれと夢が広がり、オフィスのプランとデザインが固まり、いよいよデスクやチェアー、キャビネットの選定になりました。 

「う~ん、なんだかオフィスっぽい・・・。」 

「???オフィスですよ?」 

みんなで大きく笑ったあと、 

「オフィスみたいじゃないオフィスを創ろう!」と話が盛り上がり、 

「よし!椅子は各自、好きな椅子を買ってこよう! 机も皆で見に行こう!」 

となりました。 

空間のデザインは、ぐっとシックに・・・・・。 

各自の個性が表現される楽しいオフィスになりそうです。 

う~ん、オフィスじゃなくて、ワーキングリビング・・・かな? 

わたしの椅子 小川千賀子 ブログ

手紙

先日、ちょっとしたことのお礼にご丁寧なお礼状が届きました。筆でサラサラと達筆で書かれたお手紙でした。封筒も便せんも秋の気配を感じる、ススキの絵があしらってあり、封筒を開ける前に手に取ってしみじみと温かい気持ちになりました。 

 憧れますね~。筆でサラサラと書ける方。美術館、展覧会、お祝いの会、お祝い袋…。いろいろなところで自分の名前を書く時があります。筆に慣れている人は、筆ペンでもとても美しく書かれますね。中には会議のメモも筆ペンで書かれる方がいらっしゃいます。そんなスピードで書けるなんて!…と思いましたが、昔の人はみんな筆でしたものね。 

考えてみると、日本の筆記用具は豊富ですね。筆があるだけで表現方法の幅がぐんと広がっていると思います。パソコンに入力して表現された文章に体温は感じられません。(文章には体温を感じますが…。)その点、鉛筆、ボールペン、万年筆など、筆記用具で書かれたものには体温を感じます。手書きでいただいたお手紙は捨てられないですよね。ましてや筆で書かれたお手紙なんて、なおさらです。 

ふ~む。 

ちょっと硯を出して、墨をすって、筆の練習でもしてみようかなぁ。 

墨のいい香りに気持ちも癒されるかも!?です。 

手紙 小川千賀子 ブログ

エプロン

朝、まだぼんやりしている頭と身体で動かなきゃならないのが世の中のお母さん。 

「誰か朝食の支度をしてくれないかしら。」 

「誰か洗濯をして干してくれないかしら。」 

「誰かお弁当を作ってくれないかしら。」 

「誰か掃除をしてくれないかしら」 

「誰か・・・・・。」 

言いだすときりがないですよね。 

将来、世の中のお母さんをアシストしてくれる家事ロボットができたら、真っ先に買うぞ!などと息まいてみたりします。 

が、現実は、やっぱり自分が動かなくてはなりません。 

そんな時、みなさんはどうやって力を得ていますか?私はエプロンに力をいただいています。朝起きたらすぐにエプロンを着けます。 

そうすると、なぜか勝手に身体が動き始めるような気がします。 

まぁ、昔のたすき掛け、のようなものでしょうか。 

 気分の良くなるエプロンがいいですね。ある時はお料理の先生、ある時は片づけの先生、またある時は掃除の先生・・・なんて。 

 実は私、オフィスでもエプロンしてお仕事しています。ちょっと気合が入っていいものです。お試しあれ。 

エプロン 小川千賀子 ブログ