コロナの影響もあって、お昼ご飯に困るようになりました。
慌ただしい朝の様子を思う帰すと気が進まなかったのですが、思い切って自分のお弁当を作ってみました。
思い返すと、私のお弁当は学生時代母が作ってくれていました。私がお弁当を作っていた時は息子たちのためでした。(なぜかその時ついでに自分のお弁当も、とはなりませんでした。卵焼きを3人で分けるとややこしいと思ったような気がします。)
自分のためだけに作ったお弁当は、普通サイズのお弁当箱に卵焼きと焼き物、付け合わせ、梅干しと、ご飯には塩昆布。以上。
おや?と思うほどあっけなく、まるでおもちゃのお弁当を作っているような気分になります。
でも、そこに炊きたてのご飯を曲げわっぱのお弁当箱に入れたとたん、とても上等のお弁当になりました。ちょっとおこげが入ってもその方が美味しそうです。
炊きたてのご飯の美味しさがそのままふんわりと収まり、冷めても炊きたての美味しさが味わえるような気さえします。
入れ物を変えるだけで、美味しくなる。
不思議な体験が面白く、しばらくお弁当作りが続きそうです。