ジンギスカン

 ※このブログは2020年以前に書かれたものもアップしています。

 とある夕刻、とある場所・・・・・。 

会議が終わり、みんなで懇親会をかねての食事会。こうした食事会はたいがい居酒屋さんが多いのですが、幹事の方、 

「今日はジンギスカンです。」 

小さな路地を入った先に、まだ青い空の下、 

店先にテーブルとパイプ椅子、そして炭。 

大きなジョッキでビールを高々と上げて「乾杯!」 

女将さんの焼き方は、私が普通に思っていたジンギスカンのそれとは違い、とても美しいものでした。 

鍋下に待ち受けている野菜は、お肉の旨味を吸い尽くして、そのままで美味しいのなんの。 

もちろんお肉は、これがラム肉?と疑うほどの美味しさ。 

女将さんが焼いてくれるお鍋は、焦げ付くこともなく、最後まで艶々で美しいのです。 

 夕暮れになるほどに、心地よい風が顔を撫でて路地を通り抜け、星がまたたき始める頃には、お腹も心も幸せいっぱい! 

街のざわめきも気持ちの良い音楽のように感じました。皆さんとの笑い声も、路地にこだまして、それはそれは楽しかった! 

 こういう粋な懇親会があるなら、もっとお仕事頑張りま~す!(笑) 

ジンギスカン