ベトナムに出張した時のこと。
ランチをレストランでいただいていたのですが、時間の関係でレストランに行く時間がなくなった日がありました。
郊外でしたので近くにレストランはありません。
困っていましたら、スタッフの方が、配達してくれるお弁当をお願いしてくれました。
しばらくして届いたお弁当は、お弁当と言うより、ケータリングランチとでも言った方がいいような感じで、温かく、とってもいい匂い。
パラパラとしたベトナム米の炒飯。野菜のガーリック炒め。
チジミのような卵とじ。牛肉の旨辛煮。海老の岩塩包み焼。などなど、家庭料理がタッパーに入れられて運ばれてきました。
キュウリとトマトのサラダにつけるスパイシーなお塩がとても美味しくミネラルたっぷりといった感じです。
『普段のもの』は『時別』にはない、素直でシンプルな率直さがありますね。だからこそ大切なのだと思います。