実家を整理していたら出てきたと。
何と50年も前の日記です。
どうやら母が捨てるに捨てられず、ずっと本棚の奥に入れてあったようです。
「本棚を処分することにしたから、どうするか決めてね。」とのこと。
7冊もの日記帳、急に言われてもなぁとめくってみました。
小学生、中学生の頃に書いたものです。
そうそう、こういうマンガ文字が流行ったなぁ。
うわぁ、こんなこと書いてる!そうそう、そんなこと考えていたこと思い出した。
パラパラと読み返すと、10代の自分が蘇ります。
書き始めたきっかけは母に言われてだと記憶しています。
まさか日記を読むつもり?なんて疑って、鍵付きの日記帳を買ったのです。
このあたりの心の機微を思い出して思わず笑いました。
子供だった自分と、母親になっている自分と、両方の気持ちが微妙にわかって。
気になっている男子のことや、勉強をしていない事を棚に上げてテストの点を神さま頼みしていること、アイドルのテレビ番組を見て、まるで会えたかのように喜んでいること。
ちょっと恥ずかしくなる昔の自分がいました。
日記は読み返すのが恥ずかしいのですが、家の傷や汚れに昔を思い出すのは恥ずかしくない。不思議ですね。
そのあと日記帳をどうしたかですって?
秘密です♪