理事長 小川千賀子の日記

巣立ち [2019.03.27]


4月から2年間日本を離れるので出発する前にと逢いに来てくれた若い友人がいます。


息子よりも若い彼とは、彼が18歳の時に出逢いました。

物静かな雰囲気で静かに人の話を聞いている、ちょっとはにかみ屋のような、青年というよりも少年と言った方が似合う彼でした。


海外からの留学生で、親元を離れての異国での学生生活は、喜びと不安が入り混じったものだったと思います。3年が過ぎ、21歳になった彼は、グッと精悍な顔立ちになり、よく話をしてくれる明るい青年に成長していました。自身の3年間を振り返るとなんと成長のないことか・・・。


「もう単位は全て取ったので、戻って来たら卒業論文だけです。(笑)

もちろん、戻ってきますよ。ちゃんと卒業はします。」


アルバイトとスポーツをしながら勉学もちゃんとやってるなんて立派!

勉強したいと念仏のように唱えているだけの私とは人生大違いです。


「卒業したら海外で働きたいと思っています。アメリカにも行ってみたいし、ヨーロッパにも行ってみたい。」

若い人の勢いの良さと、計画力と実行力に感服しました。

日本に戻ってきたらまた逢いましょうと約束をし、指切りをしました。

寒さにかこつけてマフラーを強引に貸し、「戻ってきた時に返しにきてね。」とダブル約束。


夢を持ち、巣立っていく若人と語り合うのはとてもワクワクします。

この季節、家の中は春の匂いとソワソワワクワクで溢れていますね。
普段のもの [2019.03.13]


ベトナムに出張した時のこと。

ランチをレストランでいただいていたのですが、時間の関係でレストランに行く時間がなくなった日がありました。

郊外でしたので近くにレストランはありません。

困っていましたら、スタッフの方が、配達してくれるお弁当をお願いしてくれました。


しばらくして届いたお弁当は、お弁当と言うより、ケータリングランチとでも言った方がいいような感じで、温かく、とってもいい匂い。


パラパラとしたベトナム米の炒飯。野菜のガーリック炒め。

チジミのような卵とじ。牛肉の旨辛煮。海老の岩塩包み焼。などなど、家庭料理がタッパーに入れられて運ばれてきました。

キュウリとトマトのサラダにつけるスパイシーなお塩がとても美味しくミネラルたっぷりといった感じです。


『普段のもの』は『時別』にはない、素直でシンプルな率直さがありますね。だからこそ大切なのだと思います。

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